BUSINESS

事業内容

電気設備点検の意義

近年、負荷設備の多様化、精密化が進み安全な電気設備の運用には、より新しい知識と適切な判断が求められています。

その一方で、社会的な景気低迷による電気設備運用予算の縮小に伴い設備の更新が行えず、
老朽化が進みつつある機器での運用を余儀なくされている需要家様も多い事と存じます。

私達は、電気設備の異常を見逃しません。

その状況に応じてお客様に適切な対策をご提案いたします。

私達はより安全で高品質な電気設備運用のお役に立ちたいと考えております。

Various precision tests

各種精密試験

保護継電器試験

保護継電器は電気事故検出の重要な要です。

受変電設備の設置された年代や基本設計の違いにより、保護継電器には非常に多くの種類があります。

近年では、より高性能で多機能の保護継電器が採用されており、試験の際には新しい知識と技能・適切な機材が必要になってきています。

需要家様の電気設備に設置された保護継電器の種類に合わせて、より適切な試験器を選択・使用して保護継電器試験を行います。

当社では、各メーカーの保護継電器の資料を多数保有しております。

メーカー公表の管理値に基づいて良否判定を行います。

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高圧遮断器特性試験

遮断器は、受変電設備において非常に重要な機器です。

もし長期間適切な点検整備を行わないと、経年劣化が徐々に進行して開閉操作不能の状態に陥る危険が急激に高まっていきます。

そういった不具合を未然に防ぐためにも、遮断器・開閉器は定期的な保守点検が必要なのです。

点検の際には、各メーカー推奨の指定された潤滑油を使用します。

ご希望に応じて、各種特性試験を合わせて実施いたします。

お問い合わせください。

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Maintenance and inspection

保守点検

特別高圧・高圧・低圧配電盤点検

送電の主要回路が集中する配電盤は、受変電設備の要となる重要な機器です。

設置個所の環境と適切な保守点検を定期的に実施しているか否かによって、配電盤の持つ本来の機能と性能維持の期間が大きく変わります。

高温多湿の過酷な環境に配置されている配電盤では、保守点検の意義は更に重要になってきます。

配電盤取り付け器具の経年劣化や主回路の絶縁支持物の汚損に伴う吸湿による絶縁低下が要因となって起こる短絡や地絡。

盤面取り付け器具の経年劣化や継電器・操作開閉器類の接点の接触不良、動作不具合による器具や計測・制御回路の焼損。

その他運用障害に発展し得る異常がないか点検します。

私達は保守点検を通じて、より安全な電気設備の運用をお客様にご提案します。

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絶縁抵抗測定

絶縁抵抗測定は受変電設備点検の中で最も簡潔かつ効果的に設備の状況確認が行える測定試験です。

安全な電気設備運用において一定水準以上の絶縁抵抗値の確保は欠かせません。

配電盤点検時には、作業の一環として絶縁抵抗測定を実施しています。

配電盤の主回路や収納機器の絶縁低下が発見された場合には、該当部位の部品交換を推奨します。

また必要とあれば絶縁低下を招いている原因を可能な限り追究し、適切な対処法をご提案します。

ご要望に応じて低圧幹線・低圧分電盤の絶縁抵抗測定を実施します。

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接地抵抗測定

接地抵抗測定は、重要な測定試験です。

電気設備は電位の安定している大地と電路を電気的に接続する事により数々の恩恵を受ける事ができ、かつ安全に電気設備運用を行えるのです。

適切な接地抵抗測定値の管理は、安全な電気設備運用の第一歩と言えます。

当社では、電気三法の規格・基準値に基づき接地抵抗測定を行い良否判定を行います。

ご要望に応じて受変電設備用途以外の接地極の測定も行います。

お問い合わせください。

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